若手医師・医学生の声

若手医師の声

若手医師の声

谷田部 翔 先生

令和1年度修了谷田部 翔 先生

臨床研修

当院の臨床研修は、充実した指導体制と豊富な症例数のもと、多くの経験を積めることが最たる魅力であると思います。通年の救急当番や当直では、軽症から重症まで多様な症例を経験できます。当院は様々な診療科を持ち、各診療科の指導も手厚く、市中で良く見かける疾患から診断治療に苦慮する症例まで、幅広く経験することができます。また、毎週定期的に開催されるベテラン指導医によるレジデントレクチャーをはじめ、入職直後には、一般的な手技を身に付けるための研修会への参加機会もあり、その後の実践を通じて、しっかりと手技を身に付けることができます。医師としての始期には、多くの疑問や悩みがつきませんが、上級医のサポートや同期の存在はとても頼もしく、臨床研修のための良質な環境が整っていると感じます。

長谷川 森雄 内科専攻医

令和4年4月開始長谷川 森雄 内科専攻医

内科専門研修

当院の内科プログラムでは全内科ローテーションによって、広く各領域の疾患について経験することができます。5年目以降は志望科を重点的に回ることもでき、各人にあったプログラムの構築がしやすいと思います。メンターの先生との相談も定期的にあり、プログラム全体の悩みなども相談しやすいです。当院での3年間のプログラムを通して、内科医としての基礎を身に着け、将来専攻する領域について必要な経験を積みたいと思います。

矢花 信亜 内科専攻医

令和4年度修了矢花 信亜 内科専攻医

臨床研修→内科専門研修

この3月に当院の臨床研修プログラムを修了した後、引き続き当院の内科専門研修プログラムで専門研修を開始しました。私が茨城県立中央病院を知ったのは、新型コロナウィルス感染症の流行が社会問題となり始めた2020年の2月頃です。当時、秋田大学に在学し茨城県内の医療機関情報がほぼないなか、腫瘍内科を持つ臨床研修病院を探した末に当院に辿り着きました。腫瘍内科を見学した際、外来患者の付き添いで来院していた患者家族の「なかなか禁煙できない」という悩みに対して、患者の主治医がその場で禁煙外来の担当医師に相談し、いち早く禁煙指導が始まる場面を目の当たりにして、学生ながら並々ならぬ衝撃を受けました。 臨床研修の2年間を振り返ってみても、このように診療科間の垣根が低く様々な診療科の先生方に直ぐに相談でき、また、病院職員が一丸となって臨床研修を支えている当院の気風は、非常に恵まれたものであったと感じています。疑問や不安、発見などを同期と赤裸々に共有し合い、時には批評し労い合う、そんな雰囲気が根付いていることにも助けられました。 現在、内科専攻医として専門研修での学びの毎日を過ごしていますが、いずれは腫瘍内科医としてがん診療に携わることを目指しています。ぜひ、病院見学にお越しいただき、言葉では言い表せない雰囲気を感じ取ってみてください。一同でお待ちしております。

杉山 治久 内科専攻医

令和3年度修了杉山 治久 内科専攻医

臨床研修→内科専門研修

当院の研修の魅力は知識と経験をバランス良く蓄積できることです。レジデントレクチャー、抄読会など学びの機会が十分にあり、令和3年度から始動した研修医主体の救急振り返りカンファはとてもためになります。救急宿日直だけでなく、通年の救急当番制度が特徴で、学んだ内容を実践し多くの手技を経験できる環境が整っています。また、学習意欲とユーモアを持ち合わせた研修医が多く、指導医の先生方からもフィードバックを受けやすいと思います。内科・外科ともに診療科が充実しており、志望科が決まっていなかった私も進路を模索することができました。他にも実体験をふまえてお伝えしたい魅力が多くあるので是非見学にいらしてください。

鈴木貴道・幹月 外科専攻医

令和2年度修了鈴木貴道・幹月 外科専攻医

臨床研修→外科専門研修

当院の研修はとても学びの多い研修だと思います。どの科で研修していても救急宿日直や救急当番があり、一年を通じて救急症例を診ることができます。また、それぞれの科では自ら治療や検査の計画を立てたり、指導医の指導のもとで検査や手技などを積極的に行うことができます。もちろん、困ったり悩んだ時には相談できる環境も整っています。研修医同士の仲も良く、研修医室では 他愛もない話から症例の話まで様々な話で盛り上がっています。切磋琢磨し、ともに学ぶ仲間が多くいることも、この病院の魅力の1つかと思います。他にもたくさんの良い点があります。ぜひ一度、見学にいらしてください。お待ちしています。

医学生の声

筑波大学医学生 さん

令和5年(春)筑波大学医学生 さん

臨床実習

外来における様々な症例のほか、人工心肺を使った循環器外科手術や、除細動、アブレーションなどを初めて見学しました。また、指導医の先生が付きっきりで手を添えてくださり、手技(アブレーション、冠動脈造影検査、除細動)を経験することも出来ました。循環器グループの内科、外科の先生方に懇切丁寧に教えていただき、とても貴重な体験となりました。自分の目指す医師像を見付けることが出来る、素晴らしい教育環境だと感じました。

筑波大学医学生 さん

令和5年(春)筑波大学医学生 さん

臨床実習

手術中にロボットや腹腔鏡を触らせていただけた事が印象に残りました。以前、遠目で見学した際と実際では動かし方や抵抗の有無など、見ているだけでは判らない難しさを知ることが出来ました。また、術後のリンパ節を探す作業や胆のうの標本づくりなど裏方の作業も体験できて、大変、勉強になりました。大腸チーム、肝胆膵チームどちらの先生方も熱心にご指導くださり、また、術前に資料をいただいたことにより術中に扱っている構造物の想像がつきやすかったです。どの先生方も疑問に対し解りやすく丁寧に教えていただき、とても多くの事を学ぶことが出来ました。