茨城県立中央病院は、実践的なプログラムで人材育成に取り組んでいます。

後期研修プログラム

平成28年度後期研修医 後期研修コース一覧(各コース名をクリックすると詳細説明欄に飛びます)

救急・総合診療コース
内科総合コース
消化器内科コース
循環器内科コース
呼吸器内科コース
神経内科コース
腫瘍内科コース
血液内科コース
腎臓内科・透析センターコース
内分泌代謝・糖尿病内科コース
膠原病・リウマチ科コース
整形外科コース
泌尿器科コース
産婦人科コース
脳神経外科コース
耳鼻咽喉科・頭頸部外科コース
皮膚科コース
放射線治療科コース
麻酔科・集中治療科コース
病理診断科コース

救急・総合診療コース 研修期間 3~5年
研修責任者 関 義元
(総合診療科部長,救急部長,救急科専門医,日本内科学会認定内科医,プライマリ・ケア連合学会指導医,臨床研修指導医)
プログラムの特徴  「Disease Oriented MedicineからPatient Oriented Medicineへ」を目標とする科です。一般内科をベースとして,プライマリ・ケア,地域医療,救急,集中治療(中毒,敗血症,ショック等)に関して, 外来から入院,リハビリ,退院まで,完結型で研修できることが茨城県内唯一といえる当科の特徴です。ジェネラリスト,スペシャリストを問わず,どんな進路を選択しても必ず役に立つ経験ができ,自由度の高いプログラムを個別に組むことができます。救急科・神経内科とチームで診療をしています。神経疾患は,特に多く経験できます。週末はオンコール体制であり,休暇は十分に取れます。これまで,育児中の医師も多く在籍しており,個々の事情に合わせて,無理なく診療を続けることが出来ます。まずは,一度,見学にいらっしゃって下さい。(見学申し込みフォームまたはyo-sekiあっとまーくchubyoin.pref.ibaraki.jp(あっとまーく→@として下さい)まで,ご連絡下さい。)総合診療科のブログ(個人で作成)(個人で作成)も参考にして下さい。

 

<茨城県立病院群家庭医療後期研修プログラム「かさま」>
日本プライマリ・ケア連合学会の認定を受けた後期研修プログラムで研修することが可能です。初期研修終了後,本プログラムで3年間の研修後,家庭医療専門医の受験資格を得られます。現在,4名の後期研修医が研修中です。
茨城県立中央病院総合診療科及び東京医大茨城医療センター総合診療科,北茨城市民病院内科,常陸大宮済生会病院内科での病院総合医としての研修を中心として,石岡第一病院内科,城里町国保七会診療所,常陸大宮市国保美和診療所,生きいき診療所ゆうき,村立東海病院内科にて定期的な訪問診療,入院,外来診療を含めた家庭医療専門研修を行い,茨城県立こども病院,石岡第一病院小児科,常陸大宮済生会病院小児科及び当院にて小児科研修を行います。茨城県立こころの医療センターでの精神科研修も可能で,自然に恵まれた陶芸の街「かさま」 で,「おとな」も「こども」も「こころ」も幅広く診ることが出来る,オールラウンドな医師の養成を目指します。

一般目標  一般内科に関する高度な診療能力を修得するとともに,内科全般にわたる幅広い知識,技能を身につけます。3~5年間の研修期間中或いは終了後に,認定内科医,総合内科専門医,家庭医療専門医,救急科専門医取得が可能です。また,希望に応じて院外研修も可能です。 

<総合内科専門医受験資格条件>
認定内科医取得後(後期研修2年目に受験可能)内科研修歴3年(日本内科学会認定教育施設)当科での研修歴は,内科研修歴となります。

 

<家庭医療専門医受験資格要件>
学会歴3年,研修歴3年(日本プライマリ・ケア連合学会平成24年度家庭医療後期研修認定プログラム)

 

<救急科専門医受験資格条件>
臨床経験5年,学会歴3年,救急専従歴3年(救急科専門医指定施設)

(日本プライマリ・ケア連合学会 関東甲信越ブロック)

http://www.primary-care.or.jp/nintei_pg/pgm_list02/list02_kanto_koshinetsu.html
(日本救急医学会救急科専門医指定施設一覧)
http://www.jaam.jp/html/shisetsu/senmoni-s.htm

 

内科総合コース 研修期間 3~5年
研修責任者 鏑木 孝之
(副院長兼地域支援局長兼呼吸器内科部長,筑波大学臨床准教授,臨床腫瘍学会暫定指導医,Japan Clinical Oncology Group施設代表者)
プログラムの特徴  一般内科を希望,あるいは内科志望だが専門は決めていない後期研修医向きのプログラムとなっています。特定の科に定めることなく各専門診療部の中から選択し,2ヶ月単位でローテーションを行います。また,内科以外の診療科(例,放射線診断部,病理診断部,小児科,外科など)も選択可能です。4年次以後には特定診療科研修に固定し,専門医相当レベルの診療を行うこともできます。
一般目標  後期研修開始後1年で認定内科医受験資格を5年で専門医(総合内科専門医、呼吸器学会専門医など)受験資格を取得することができます。

 

消化器内科コース 研修期間 3~5年
研修責任者 天貝 賢二
(消化器内科部長,総合内科専門医・指導医,日本消化器病学会専門医・指導医,日本消化器内視鏡学会専門医・指導医)
プログラムの特徴   肝臓・胆管系,上部消化管,下部消化管とすべてに精通したスタッフがいることから一般病院で治療に難渋する症例の紹介も多く,各種検査・治療が豊富に経験 できることが特徴です。また,外科や放射線科との連携もよく,各科の連携した治療が経験できるほか,地域がんセンターも併設され,新薬の開発治験や多施設 共同臨床試験にも参加しており,最先端の臨床研究に関わることも出来ます。
一般目標  後期研修開始後1年で認定内科医の受験資格が得られます。それに引き続き3年で総合内科専門医および消化器病専門医の受験資格が得られます。また,5年終了時には消化器内視鏡専門医の受験資格が得られます。

 

<学会専門医受験資格条件>
1 総合内科専門医受験資格条件:認定内科医取得後,教育病院での内科研修3年
2 消化器病専門医受験資格条件:認定内科医のための研修終了後,指導施設での研修3年
3 消化器内視鏡専門医受験資格条件:指導施設での研修5年,認定内科医有資格者

 

循環器内科コース 研修期間 3~5年
研修責任者 武安 法之
(循環器内科部長,日本心血管インターベンション治療学会専門医・評議員,日本循環器学会専門医,日本内科学会認定医)
プログラムの特徴   当院循環器科は県央(笠間,水戸および周辺地区)を中心に循環器系疾患の拠点病院としての役割を担うとともに,地域開業医や民間病院との病診連携や病病連携を活発に行っています。
急性心筋梗塞や不安定狭心症といった急性冠症候群に対しての緊急冠動脈造影および冠動脈インターベンション治療(PCI)を積極的に行っており,PCI初期成功率は約98%です。また不整脈に対するアブレーション治療も積極的に行っており,心房細動に対する肺静脈隔離術も多くの症例で施行しています。

 

2014年実績:心カテ数 819件(うち経皮的冠動脈インターベンション治療 294件),心エコー 3,106件(経食道エコーを含む)トレッドミル 424件,ホルター心電図 506件,心筋シンチ 176件,冠動脈CT 212件。不整脈アブレーション治療 129件,植込み型除細動器(ICD)治療 14件(心臓再同期療法+除細動器(CRT-D)治療を含む),ペースメーカ新規植込術 40例,交換 19例。

一般目標  日本内科学会認定内科医資格を取得し,日本循環器学会認定循環器専門医の資格取得を目標とします。
当院は「日本内科学会教育施設」,「循環器専門医研修施設」,「不整脈専門医研修施設」,「日本心血管インターベンション治療学学会研修施設」です。

 

<循環器専門医資格認定試験の受験資格>
1 内科系は認定内科医または総合内科専門医,外科系は外科学会認定登録医または外科専門医,小児科系は小児科専門医であること。
2 通算して6年以上の会員歴を有すること。
3 医師免許取得後,専門医試験日前日をもって満6年またはそれ以上の臨床研修歴を有すること。6年のうち3年以上は本学会指定の研修施設で研修していること。2004年度(平成16年度)以降に医師免許を取得したものは,内科系は認定内科医,外科系は外科専門医,小児科系は小児科専門医資格取得後,専門医試験日前日をもって満3年以上本学会指定の研修施設で研修していること。(研修関連施設での研修期間は研修施設の1/2として計算)
4 AHA BLS ヘルスケアプロバイダーコースを受講修了後,AHA ACLSプロバイダーコースを受講し,有効な認定を受けていること。

 

呼吸器内科コース 研修期間 3~5年
研修責任者 鏑木 孝之
(副院長兼地域支援局長兼呼吸器内科部長,呼吸器学会指導医,呼吸器内視鏡指導医,臨床腫瘍学会暫定指導医,結核抗酸菌症認定医,内科認定医,筑波大学臨床准教授,東京女子医科大学呼吸器内科非常勤講師,Japan Clinical Oncology Group施設代表者)
プログラムの特徴   「呼吸器救急診療を学ぶ,肺がんの集学的治療を理解し臨床試験に参加できる,結核を含む感染症治療ができる,超音波内視鏡・局所麻酔下胸腔鏡ができる!」 当院はがんセンター病棟,結核病棟,一般病棟と各種病棟を持ち,呼吸器疾患すべてを短期間に経験しうる。また呼吸器外科,放射線診断科,放射線治療科,病理の専門医がおり,各種カンファランスを中心に最先端の有機的診療を経験できる。
一般目標 <一般目標(GIO:General Instructional Objectives)>
内科医としての基本的かつ幅広い知識,技能,素養の上に呼吸器内科医の専門的知識・技量を備える。

 

<行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)>下記の諸項目に呼吸器内科専門医として習得・対応できること。
1 肺炎,胸膜炎,肺癌,肺結核,び慢性肺疾患,気胸,気管支喘息など呼吸器疾患の診断と治療
2 呼吸不全などの呼吸器救急の対処
3 気管支鏡,超音波内視鏡,局所麻酔下胸腔鏡の手技
4 呼吸器感染症(結核,細菌性肺炎,インフルエンザなど)の診療・治療と院内感染症管理

 

<認定医,専門医の取得目標>
4年次に内科認定医受験資格取得7年次に専門医(呼吸器学会専門医,呼吸器内視鏡専門医など)受験資格を取得する。

 

神経内科コース 研修期間 5年
研修責任者 小國 英一
(第一診療部長兼神経内科部長,日本内科学会認定医・指導医,日本神経内科学会専門医・指導医,日本臨床神経学会認定医(脳波部門,筋電図部門))
プログラムの特徴  脳卒中・意識障害等の神経系救急疾患や,神経内科特有のパーキンソン病,多発性硬化症,ギランバレー症候群に対し,診断・治療・患者管理を中心的に行います。総合診療科と連携・協力し診療を行っています。精神科・脳外科・小児科等の広範囲領域に渡る癲癇・認知症等の疾患の診断・治療並びに在宅診療・リハビリテーション治療を主治医として中心的に進めていきます。
一般目標  神経内科に関する高度な専門診療能力を修得するとともに,内科全般にわたる幅広い知識・技能を身につけます。5年間の研修終了時に神経内科専門医取得が可能です。

 

<神経内科専門医受験資格条件>
1 学会認定を取得
2 神経学会認定施設(神経学会認定指導医の所属施設)での4年以上の神経内科研修
3 日本神経学会に入会し,4年以上経過

 

腫瘍内科コース 研修期間 5年
研修責任者 小島 寛
(筑波大学附属病院茨城県地域臨床教育センター教授,茨城県立中央病院 副院長兼化学療法センター長)
(日本血液学会指導医,日本臨床腫瘍学会暫定指導医)
プログラムの特徴   消化器,呼吸器,婦人科領域のがん,乳がん,造血器腫瘍等を対象とした研修を行い,何れかの領域の専門医(例えば血液内科専門医)+がん薬物療法専門医の取得を目指します。当院は茨城県のがん診療連携拠点病院に指定されているため,がんの症例数は豊富であり,PET-CT,MRI,リニアック等,がん診療に必須の最新診療機器が導入されています。各診療科の垣根が低く,がん診療においては院内全体での協力体制が構築されていますので,消化器内科,呼吸器内 科,血液内科等をローテーションし,幅広い領域での化学療法のエキスパートを養成します。
http://www.hospital.pref.ibaraki.jp/chuo/archives/chemo/index
一般目標 1 がん化学療法を自ら立案・実践し,適切な患者管理ができる。
2 院内における化学療法の適正化に貢献することができる。
3 化学療法チームにおいて多職種との連携ができ,リーダーシップを発揮できる。
4 化学療法と切れ目なく,適切な時期に適切な内容の緩和治療を提供できる。
5 化学療法に関する最新の知見の収集に努め,これを臨床の場に適用することができる。
6 自ら臨床研究を行い,英文paperとして情報発信することができる。

 

血液内科コース 研修期間 5年
研修責任者 堀 光雄
(血液内科部長,日本血液学会専門医・指導医,日本臨床腫瘍学会暫定指導医)
大越 靖
(輸血細胞治療部長,日本血液学会認定血液専門医・指導医)
越野 繭子
(血液内科医長,日本血液内科学会専門医)
プログラムの特徴  造血器悪性腫瘍,悪性リンパ腫に対して,標準的化学療法を行うとともに積極的に移植治療(同種末梢血幹細胞移植、自己末梢血幹細胞移植等)を行っています。若年者の悪性リンパ腫,多発性骨髄腫の症例にはエビデンスに基づき自己末梢血幹細胞移植を行っています。白血病,悪性リンパ腫の診断に際しては自院で3カラーフローサイトメトリーによる表面抗原解析や遺伝子解析が可能です。また,病理部との症例カンファレンスも行っています。血液内科医として広い知識と技能を習得することが可能です。

 

<血液専門医受験資格条件>
1 日本内科学会認定内科医または日本小児科学会小児科専門医である者。
2 卒後6年以上の臨床研修を必要とし,このうち3年以上日本血液学会が認定した研修施設において臨床血液学の研修を行った者。
3 申請時に継続して3年以上,(新)日本血液学会(旧血液学会,及び,旧臨床血液学会)の会員である者。
4 臨床血液学に関係した内容で,筆頭者として学会発表または論文が2つ以上ある者。
5 日本血液学会研修施設における血液学に関する研修カリキュラム評価を提出すること。「社団法人日本血液学会血液専門医カリキュラム」に申請者による自己評価,及び指導医による指導医評価を記入の上,提出すること。

一般目標  血液内科に関する高度な専門診療能力を修得します。内科全般にわたる幅広い知識,技能だけでなく,緩和医療,臨床腫瘍学の収得にも力を入れています。5年間の研修終了後に血液専門医取得が可能です。

 

腎臓内科・透析センターコース 研修期間 3~5年
研修責任者 小林 弘明
(透析センター長(主に透析・血液浄化センター,透析用アクセスカテ挿入,シャントPTA指導),日本内科学会認定医,日本透析医学会専門医,日本循環器学会専門医,身体障害者福祉法認定医(腎臓))堀越 亮子(主に外来・腎臓病指導)日本腎臓学会専門医菅生 太郎(主に病棟・腎臓病指導)日本腎臓学会専門医
プログラムの特徴 1 年間200~250人の各種腎疾患入院,コンサルトがあり,多種多様な腎疾患を診察できます。2 年間8200件の血液透析と300件の特殊浄化業務を経験することが出来ます。3 通常の導入施設と異なり,近隣からの合併症入院の透析患者様(年間200~250人)以外に長期の外来維持透析患者様(現在35人今後増加予定)も診察することができます。また,透析時間も各種あり4時間から深夜オーバーナイト透析8時間までいろいろな透析モードの患者様に対応でき,それぞれ異なった経過を学習できます。4 近隣からかなり難しい内シャント狭窄のPTAや急性内シャント閉塞が紹介となるため,シャントのカテーテル手技に精通することが出来ます。
一般目標  腎臓内科に関する高度な専門診療能力を修得するとともに,内科全般にわたる幅広い知識,技能を身につける。後期臨床研修医師は,質の高い医療を行い,信頼される臨床医となるために,高度の全身管理と専門的検査や治療ができる知識,技術,態度を身につける。

 

<日本腎臓学会専門医受験資格条件>
1 学会入会5年以上経過
2 基本領域学会認定医・専門医を取得していること(例:日本内科学会認定医取得後3年以上など)
3 腎臓学会指定研修病院で3年以上研修していること

 

<日本透析医学会専門医受験資格条件>
1 日本内科学会および日本外科学会において定められたいずれかの認定医又は,専門医,日本泌尿器科学会および日本小児科学会において定められたいずれかの専門医,もしくは日本麻酔学会において定められた指導医の資格を有し,臨床経験5年以上を有すること。主として透析療法に関する臨床研修を本会研修カリキュラムに基づいて3年以上,本会認定施設・教育関連施設において終了していること
2 学会出席ならびに業績について30単位を満たしていること

 

 

内分泌代謝・糖尿病内科コース 研修期間 3年~5年
研修責任者 高橋 昭光
(内分泌代謝・糖尿病内科部長,筑波大学茨城県地域臨床教育センター准教授,日本内科学会総合内科専門医,日本糖尿病学会専門医,日本内分泌学会専門医・指導医)
プログラムの特徴  茨城県下で救急受け入れ患者数1~2位のアクティブな病院で活動している内分泌代謝・糖尿病内科であり,大学病院では経験が困難な初発の糖尿病性昏睡や内分泌救急を多数経験することが出来ます。癌・動脈硬化性疾患はいうに及ばず,ほぼ総ての疾患のリスクとなる糖尿病と正面から向き合える実力は将来どの様な現場に出ても引けをとらないレベルに到達できます。また,県中以北の地域で原発性アルドステロン症の診断治療を完結しうる唯一の医療機関であり,内分泌症例も多数経験出来ます。日本糖尿病学会・日本内分泌学会の認定教育施設の認定取得準備中であり,各専門医の取得が可能となるようH27年度中には体制整備をする予定です。希望に応じて筑波大学との連携による専門医取得や学位取得のサポートも行えます。
一般目標 ・特定臓器に限定されない糖尿病や内分泌疾患の高度な診療能力を習得し,学術的進歩の著しい生活習慣病全般にわたる幅広い知識,技能を身につけます。
・3~5年の研修終了後に,糖尿病専門医・内分泌専門医の取得ができます。

 

<日本糖尿病学会糖尿病専門医受験資格>
内科認定研修修了後,認定教育施設で3年以上常勤者として糖尿病臨床研修を行っている,認定内科医であること。(研修開始時に研修同意書を提出)

 

<日本内分泌学会内分泌代謝専門医受験資格>
内科認定研修修了後,認定教育施設で3年以上常勤者として指導医のもと内分泌代謝診療を行っている,認定内科医であること。
※詳細は各学会HPをご参照ください。

 

膠原病・リウマチ科コース 研修期間 5年
研修責任者 後藤 大輔
(膠原病・リウマチ科部長,日本リウマチ学会専門医・指導医,日本リウマチ財団登録医,日本アレルギー学会専門医)
プログラムの特徴  茨城県県央地区で数少ない日本リウマチ学会認定教育施設の一つであり,日本リウマチ学会認定専門医の取得が可能です。加えて,日本アレルギー学会の準認定 教育施設でもあることから,日本アレルギー学会専門医も合わせて取得できるのは,当院以外では茨城県内で筑波大学附属病院しかありません。地域の開業医と も連係を取り,地域密着型の医療を目指していますが,生物学的製剤などを用いた最新治療を積極的に導入し,筑波大学附属病院とも連係を取りながら,最先端 の高度先進医療を行える体制を整えています。
一般目標  膠原病リウマチ内科に関する高度な専門診療能力を修得するとともに,内科全般にわたる幅広い知識,技能を身につける。5年間の研修終了後に日本リウマチ学会専門医,日本アレルギー学会専門医,リウマチ財団登録医の取得が可能です。

 

<日本リウマチ学会専門医受験資格条件>
1 日本リウマチ学会の会員歴が5年以上
2 学会が認定する教育施設(当院を含む)にて,5年以上のリウマチ学の研修経験
3 学会が指定する研修の単位を30単位以上取得
4 日本内科学会認定内科医の資格の所持

 

 

整形外科コース 研修期間 詳細は作成中です。
研修責任者 林 宏(日本整形外科学会,骨折治療学会,日本股関節学会,人工関節学会
プログラムの特徴 詳細は作成中です。
一般目標 詳細は作成中です。

 

泌尿器科コース 研修期間 4年
研修責任者 大谷 幹伸
(副院長兼がんセンター長兼がん情報部長兼緩和ケアセンター長兼医療相談支援センター長,日本泌尿器科学会専門医・指導医)
プログラムの特徴  地域医療の中心的存在として,泌尿器科救急疾患はもとより尿路結石症のような良性疾患から泌尿器科悪性腫瘍まで,泌尿器科全疾患の研修が可能です。すべての泌尿器科悪性腫瘍に対して,診断,治療(手術,化学療法)から終末期医療まで一貫した診療体制をとっています。また,平成23年度から腹腔鏡手術を導入し,さらにダヴィンチ手術など、先進的治療を展開しています。ウロストマ外来ならびに女性コンチネンス外来を開設しており,WOG認定看護師が診療・指導に携わっています。
一般目標  腎泌尿器外科学における専門的な検査,治療,手術を行えるための知識と技能を兼ね備え,くわえて全人的に患者を把握できる倫理的な泌尿器科医となることを目標とします。さらに泌尿器科専門医の取得,腹腔鏡手術技術認定・がん治療認定医の研修などのキャリア支援を目標としています。

 

<日本泌尿器科学会専門医受験資格条件>
研修開始登録後に3年以上(基幹教育施設での研修1年以上を含む)の研修を行うこと。

 

 

産婦人科コース 研修期間 詳細は作成中です。
研修責任者 沖 明典
(日本産科婦人科学会専門医,日本臨床細胞学会細胞診専門医,日本婦人科腫瘍学会専門医,日本がん治療認定医機構がん治療認定医・暫定教育医,日本癌学会,日本癌治療学会,日本婦人科手術学会)
プログラムの特徴 詳細は作成中です。
一般目標 詳細は作成中です。

 

脳神経外科コース 研修期間 4年
研修責任者 鯨岡 裕司
(脳神経外科部長,日本脳神経外科学会専門医)
プログラムの特徴   茨城県唯一の県立総合病院であり,地域中核病院として,周辺市町村の脳血管障害,神経外傷などの脳神経外科救急疾患が多く,筑波大学脳神経外科その他の医 療機関との連携のもと,この分野での初期診療から回復期診療までを研修することができます。また,併設されている地域がんセンターの一部門として,脳およ び脊髄腫瘍の診断・治療を研修することも可能です。日本脳神経外科学会の専門医養成プログラムのうち、筑波大学医学医療系脳神経外科を基幹病院とする研修 プログラムの研修施設として認定されています。
一般目標   将来脳神経外科を専門としようとする医師が脳・神経系の疾患を適切に処置し管理できるために,脳・神経疾患についての幅広い知識と技能を身につけ,また, 患者を診察していく上での基本的な心構えや,広い視野に立った判断力と洞察力および社会人としての必要な常識を身につけること。

 

耳鼻咽喉科・頭頸部外科コース 研修期間 3年
研修責任者 髙橋 邦明
(耳鼻咽喉・頭頸部外科部長,日本耳鼻咽喉科学会専門医・代議員,研修指導医,日本がん治療認定医機構認定医,同暫定教育医,日本頭頸部外科学会頭頸部がん治療暫定指導医・専門医)
プログラムの特徴  当科は日本耳鼻咽喉科学会(日耳鼻)が認定した耳鼻咽喉科専門医研修施設です。また,日耳鼻が定めた後期研修プログラム及び筑波大学の専門研修プログラムに基づいて研修を行います。また,頭頸部外科学会頭頸部がん専門医研修施設にも認定されており,頭頸部がん治療と腫瘍手術は,当科の診療の中心的項目です。内視鏡下鼻内手術は年間150例行っております。新生児聴覚スクリーニング後の精密検査機関に日耳鼻から認定を受けており,乳幼児の聴覚障害に関しては,茨城県メディカルセンター聴覚センターと協力して行っています。
一般目標  卒後3年目以降の3年間,耳鼻咽喉科専門領域の研修を行い,本科の知識を深めると共に,その手技を習得し,耳鼻咽喉科学会専門医資格を取得することを目的としています。

 

1 外来診療に従事し,患者さんに接する態度,問診,所見のとり方,治療方針の立て方,治療の実際について習熟する。
2 耳・鼻・咽喉頭鏡および内視鏡検査に習熟する。
3 聴力検査,平衡機能検査,音声機能検査,頭頸部の画像診断などの実施,検査結果の解釈に習熟する。
4 頸部エコー検査,エコーガイド下吸引穿刺細胞診に習熟する。
5 主治医として入院患者の治療にあたり,上級医とともに病態の把握,治療方針の決定,説明と同意(IC),リスク管理,また特に頭頸部外科領域での周術期管理,重症者の全身管理の実際を学び,患者さんやコメディカルとの良好な信頼関係が築けるようにする。
6 手術室において手術の流れを理解し助手として介助を行う。また段階的に執刀者となって手術手技に熟達する。
7 常に研究心を持ち,専門誌,インターネット,学会参加などによる最新情報の収集に努め,文献読解能力,ディスカッション,プレゼンテーションの能力を磨く。

 

皮膚科コース 研修期間 5年
研修責任者 狩野 俊幸(皮膚科・形成外科部長,日本皮膚科学会認定専門医,日本がん治療認定医機構暫定教育医)
プログラムの特徴  当科は,最新型の各種レーザー機器,紫外線照射装置を備えています。形成外科と一緒に診療グループを組んでいるのでより高度な皮膚外科技術を会得することが可能です。近隣皮膚科施設と合同の臨床病理カンファランス,紹介症例の報告会などの地域連携を通じて県央地区の中核施設としての役割を担っています。
一般目標  発疹から的確に診断をくだすための考え方,一般的検査の判読,皮膚科特有の検査,皮膚外科技術,治療手技と治療計画の立案,皮膚病理の基礎の習得を目標とします。5年間の研修終了後に日本皮膚科学会認定専門医取得が可能です。

 

<皮膚科専門医受験資格条件>
(専門医認定の申請資格)
1 5年以上継続して日本皮膚科学会正会員であること
2 日本皮膚科学会認定専門医研修施設(当院)で5年以上皮膚科の臨床研修を行い,うち計1年以上は皮膚科研修カリキュラムの中心となる主研修施設(現時点では筑波大学)で研修を行う
3 認定前研修実績で所定の単位を取得する

 

 

放射線治療科コース 研修期間 3年~5年
研修責任者 玉木 義雄
(放射線治療センター長,筑波大学附属病院茨城県地域臨床教育センター教授,群馬大学重粒子線医工学グローバルリーダー養成プログラム非常勤講師,日本医学放射線学会放射線治療専門医,がん治療認定医)
プログラムの特徴  当院は,茨城県県央地区で複数の常勤放射線治療医と専従の医学物理士を有する唯一の施設で,直線加速器2台,リモートアフタローダーシステム1台を備え,年間の新規治療患者は約500名です。また,日本医学放射線学会から,放射線診断,核医学,IVR,放射線治療の全部門で修練機関として認定されています。本プログラムでは,多種多様な悪性腫瘍の放射線治療について研修できると共に,強度変調放射線治療や定位脳・体幹部照射,画像誘導小線源治療などの最新の放射線治療技術を学べます。また,筑波大学や群馬大学との連携で陽子線治療,重粒子線治療についても研修可能です。非密封線源治療について研修できることも特徴の一つです。放射線診断に関しては,PET-CTや3ステラMRI装置などの最新診断装置を有しており,放射線科専門医研修ガイドラインに準拠した研修プログラムを提供します。
一般目標 1 悪性腫瘍および一部の良性疾患に関して,適正な放射線治療を実施できる。
2 手術や薬物治療などと併用に関する知識を習得し,全人的ながん治療を提供できる。
3 放射線治療計画や治療効果判定に必要な画像診断,内視鏡検査,臨床検査に習熟し,一部は自ら実施できる。
4 国内,国際学会で筆頭者として発表し,和文,英文の論文を作成する。
5 3年の研修で放射線科専門医資格を取得する。
6 放射線科専門医資格取得後は,さらに2年の研修で放射線治療専門医資格を取得する。

 

麻酔科・集中治療科コース(現在,後期研修医の募集を一時停止しています) 研修期間 4~5年
研修責任者 星 拓男(麻酔科部長兼集中治療部長,日本麻酔科学会指導医,日本集中治療医学会専門医)
プログラムの特徴  幅広い症例に対応できる全身管理のエキスパートを養成するコースです。当院は地域がんセンターであるため,腹部悪性腫瘍手術の症例が置く,その中には侵襲も大きく多くの出血を伴うような場合もあります。刻々と患者さんの状態が変化する中で,脳,心臓,肝,腎などの血流の維持や体温,電解質の維持などすべてを管理し制御していく方法を学べるコースです。それらの研修の中で,危機に瀕した人をイザという時に救えるような知識とテクニックを身に付け,他科の医師に頼りにされ,自ら自分の状況を訴えることのできない患者さんの代弁者となれる医師を目指します。
一般目標  日本麻酔科学会の専門医を取得する。場合によって日本集中治療医学会の専門医受験資格を得る。<到達目標>●最初の2年間のうちに当院並びに当院の関連施設において,すべての外科系診療科の麻酔を経験する。●日本麻酔科学会学術総会,日本集中治療医学会などの学術集会で症例報告を発表し,そのことをまとめ学術誌で報告する。●臨床研究を行い,日本麻酔科学会学術総会,日本集中治療医学会などの学術集会で症例報告を発表し,そのことをまとめ学術誌で報告する。

 

<専門医取得に向けて>

当院は,日本麻酔科学会,日本集中治療医学会の研修認定施設になっています。麻酔に関して当院は,産科,小児外科を除くすべての外科系診療科を有していますが,施設により同じ外科系診療科でも症例に偏りがあります。当院では先に述べたように,腹部の悪性腫瘍手術の割合が多くなっています。麻酔科専門医として研修を進めていく上で他の病院での研修も必須となります。同じ水戸医療圏に茨城県立こども病院があり,茨城県立こども病院は同じ敷地内にある水戸済生会総合病院と共に周産期センターを有しており,麻酔科は2つの病院を統合した形で運営されています。したがって,水戸医療圏にいながら,県職員の身分を保ちながら幅広くすべての診療科の麻酔の研修を進めていくことが可能です。また,当院の麻酔科は筑波大学麻酔科の関連施設でもあり,筑波大学関連の他の施設での研修も可能で,大学院進学による学位取得の道もあります。

 

<当院での研修の特徴>

当院は,自動麻酔記録装置(ORSYS)があり,正確な記録を残せると共に,簡単に過去の同じような手術の麻酔の記録を参照することが可能で,麻酔計画の作成,過去の麻酔との比較,専門医申請の際の研修記録の作成が非常に容易に行えます。

また,各種薬剤の効果器部位濃度のシミュレーションもでき,すべての部屋にBISモニターを配置していますので,薬物の効果器部位濃度を考えた麻酔管理の研修が可能です。詳しくはホームページhttp://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/cyubyo/patient/subject/masui/recruitment.htmlをご覧ください。

 

病理診断科コース 研修期間 3年
研修責任者 飯嶋 達生(病理診断科部長,日本病理学会認定病理専門医・研修指導員,日本臨床細胞学会認定細胞診専門医)
プログラムの特徴  当科の病理医および技師スタッフは経験豊富で教育に熱心です。また,当院ががん診療拠点病院・総合病院であることから多種多様な病理症例を経験することができ,後期研修3年でかならず病理専門医,細胞診専門医の資格取得ができます。さらに,豊富な標本ストックから臨床病理学的研究や筑波大学病理部との連携による分子病理学的研究も可能で,やる気さえあれば病理医としての道が開けています。

 

<平成29年度以降の予定>当院病理診断科は筑波大学附属病院病理部を根幹研修施設とする連携研修施設として後期研修を行います。研修プログラム内容の詳細は未定です。

一般目標  的確かつ迅速な病理診断を行う高度な能力を修得するとともに,病理学全般にわたる基礎から応用までの幅広い知識,技能を身につけます。さらに臨床に還元されうる臨床病理学的研究を独自で推進する能力を育てます。後期研修3年間の研修終了後には日本病理学会認定病理専門医,日本臨床細胞学会認定細胞診専門医の資格取得が可能です。